法人でもメルカリを賢く利用しましょう

個人売買以外にも使えるメルカリの利用方法

2013年7月に『Android版』『iPhone版』ともにアプリとしてサービスが開始された『メルカリ』。

2016年に初めて黒字化されてからの勢いはとどまることを知らず、2020年1月時点で、月間利用者数は1,538万人、年間流通総額は4,900億円を超え、累計出品数も15億品、自他共に認める、日本最大のフリマアプリへと成長しています。

メルカリとよく比較される『ヤフオク』ですが、その利用者は2018年6月にメルカリ利用者と、ヤフオク利用者数が逆転し、今にいたっております。

一つに挙げられるのが、商品の出品時の手軽さでしょう。

特にスマホアプリからの出品は、テンプレートの保存機能、バーコード出品、匿名配送、あとよろメルカリ便など利用者の為の便利な機能が次々と追加されています。

フリマアプリの普及で、特に若い世代を中心に、『中古品』を利用することへの抵抗感もなくなり、プレゼントをメルカリで購入するという人も少なくありません。

メルカリと言えば、個人間取引のイメージが強いですが、実は企業でもその利用価値は十分にあるのです。

私の会社でも、旧型になりあまり売れなくなってしまった商品等をメルカリにて販売しております。

あまり売れなくなってしまった商品ですが、保管しておくには売れ筋商品同様に保管場所・管理コストがかかります。

通常の販売価格よりはもちろん低くなってしまいますが、それでも廃棄にお金をかけるよりは断然よいでしょう。原価分が戻れば御の字というこです。

メルカリにてより多くの商品を売る為には、何に注意すれば良いのでしょうか？

まずは、出品のタイミングです。メルカリで良く商品が売れるのは金曜から日曜日。

メルカリでは、基本的に新しく出品したものが常に上位表示されるような仕組みになっています。

そのため。購入者の多い週末めがけて、木曜の夜から金曜の昼頃に出品するのがおススメです。

また、出品から時間がたってしまった商品は、利用者の目に留まる機会が少なく、売れるチャンスも減る為、再出品をお勧めします。

できるだけキレイな写真を撮影することを心がけましょう。加工しすぎてもいけませんが、売れている方がどのような写真を撮っているか参考にするのもいいでしょう。

また、可能であれば、商品を実際に使用した写真などがあると購入者のイメージもわきやすく購入につながります。

更に、購入者対応も忘れてはいけません。

購入者は出品者の評価を商品購入を決める際の大きなポイントにしています。

購入後のお礼のメッセージや、迅速な発送対応、トラブル時の対応などをきちんと行っていれば良い評価がたまれば、ショップでいうところの良いレビューがたまったのと同じことになります。

スマホの普及により、ますます利用者が増え続けているフリマアプリを賢く利用してみてはいかがでしょうか。