知らぬが仏

知らぬが仏
知らぬが仏

トヨタ社長の記者会見を見て

先日、トヨタ自動車の豊田社長の記者会見での悲痛な叫びを目にして、『なんとか成らないものか』と考えさせられました。

それは、CO2排出問題によるガソリン車の撤廃問題です。

2035年までに内燃機関車の新車販売禁止し、CO2規制を念頭とした電気自動車へのシフト政策である。

そしてその陣頭指揮を執っているのが、あのレジ袋廃止で悪名高い、ポエム小泉環境大臣なのもまた腹立たしい。

以前から政治家が民間の問題に口を出す事に抵抗感を感じていたがまたあの大臣かと思うと新たな失望感と怒りがこみ上げてきます。

そもそも何年も前からCO2排出問題には積極的に貢献してきたわが国ではあったはずで、他国がまだまだ垂れ流し状態の中で、もくもくと努力をしてきました。

それでもまだ努力を足りないとして、民間企業の経営を圧迫するのは納得がいきません。

それでも環境の為には仕方ないとも思いましたが。色々調べるとそんな事はないと知ってしまいました。

電気自動車に移行したところでCO2排出量は変わらない

電気自動車に移行したところでCO2排出量は変わらないのです。

自動車を動かす電気やバッテリーを作るのに大量のCO2排出するからです。

また地理的にも日本で排出されたCO2は気流に乗って東の太平洋に落ちて、海洋プランクトンのエサになるとの有力な論説も有ります。

そこで知ったかぶり先生の環境大臣の顔が再び浮かび、怒りが蒸し返りました。

まさに知らぬが仏です。


【読み】
しらぬがほとけ
【意味】
知らぬが仏とは、知れば腹が立ったり悩んだりするようなことでも、知らなければ平静な心でいられるということのたとえ。また、本人だけが知らずに澄ましているさまを、あざけって言うことば。

http://kotowaza-allguide.com/si/shiranugahotoke.html

まさに知らぬが仏

消費税問題もしかり

消費税問題もしかりです。数年前の私はテレビのニュースばかり見ていたので、国の借金返済の為には消費税増税も仕方ないと思っていました。

それが、最近ではテレビは消してネットでユーチューブに出てくる有識者は皆が 口をそろえて、

『日本の財政破綻はあり得ない』

『そもそも国の借金という概念が間違っている』

『プライマリーバランスの黒字化なんてありえない』

『緊縮財政政策のせいで20年以上のデフレから抜けられない』

と言っているではありませんか…

そして今回のコロナ騒動で、多くの政治家が緊縮財政政策と官僚に縛られて国民を助けることができないという事実が明白になりました。

テレビも新聞も不要!

私は『知らぬが仏』と言いましたが、知ったことにより腹が立ちましたが、ネット社会の情報を取り込んで、ストレスが溜まりますが、知って良かったと心より思いました。

私は今ではテレビを見るのは、相撲と大河ドラマくらいです。

新聞をとるのもやめました。

おかげで偏りのない正しい情報をたくさんキャッチできるようになり、いままでの、政治、経済、社会、法律、医学などの自分の常識が塗り替えられました。

みなさんにもテレビは見ない事をお勧めします。

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