安売り戦略の行き着く所

安売り戦略の行き着くところとは?
安売り戦略の行き着くところとは?

先日テレビ東京のガイアの夜明けの番組で、お肉を取り扱うチェーン店で、取り上げられていた2社について参考事例として紹介いたします。

セルフ方式の一人焼肉店

一方は、『一人焼肉』を売りにして各席で無煙ロースターが設置されており、おしぼりや箸もテーブルの引き出しから出すと言うセルフ方式でコストを抑えその分お肉を安く提供するスタイルの店で、一人でも気軽に立ち寄れるお店として斬新なアイディアで全国展開しています。

安売りを目指した経営手法であり一般の焼肉店が真似するようなスタイルではないと思いますが、今現在は乗りに乗っているというところでしょうか。

おなじみのステーキチェーン店

もう一方のチェーン店は、もうすっかり全国展開しておなじみの〇〇〇〇ステーキであります。

立ち食いのステーキという斬新なスタイルで一斉を風び してきた 〇〇〇〇ステーキですが昨年からの売上が16か月連続で前年割れを続けている現状です。

似たようなシステムを真似してステーキ店が増えたことが理由の一つでありますが現在不況に陥ってる状況には間違いありません。

社長が取った打開策とは!?

〇〇〇〇ステーキを運営する 〇〇〇社長はこの苦境の中状況を打開しようとして打った次なる手がステーキに牡蠣の提供を加えた専門店を作ると提案したのでした。

私はそれを聞いた瞬間にこれはヤバイと思いました。

ステーキ店で牡蠣を出すのがおかしいという事を言いたいのではありません。

一言で言うと『ブレている』のです。当初は立ち食いというスタイルでコストを下げそのぶんお美味しいお肉を安く提供するというスタイルでしたが、その立ち食いのスタイルも徐々になくなりだんだん一般的なステーキになってきたのです。

実際に私も入店しましたが、美味しいとも安いとも思いませんでした。

そして驚いたのは、社長曰く『オイスターバーに行っても美味しいステーキを提供する店は他に無いので、リーズナブルで両方メニューの有る店があったら僕は行くよ』と自信をのぞかせて平然と語るのです…

社内で、誰もこの意向を止める事はできなかったのでしょうか?この段階で明らかにダメなのは明白です。

オイスター + ステーキ と銘打って始めてしまいましたが、この牡蠣(オイスター)でも失敗したら次は、+ ロブスターとでもするのでしょうか?

ブレてはいけません。

いずれにしても 『ブレている』 と思います。

別の日に YouTube を見ていたらホリエモンの番組でも このステーキ店の話題が出てきて、番組の司会者がホリエモンに対して、 〇〇〇〇ステーキ は どう思いますかという問いに、言葉詰まってでてきたホリエモンの一言は、『結局は安売り商売でしょ』です。

私も全く同感です。

そうなんです最初に紹介した一人焼肉のお店も、 〇〇〇〇ステーキも一時の繁栄はあるものの 結局は行き詰まってしまうのです。

行き詰まった先がステーキハウスでオイスターを売ると言う方向に向かってしまいます。

このオイスター + ステーキ は試験的に赤坂でオープンする運びになりましたが、初日の売上目標100万円に対して半分の50万円という結果になってしまいました。

赤坂でお店を構えてオープン初日にも関わらづ、たったの50万円の売り上げで今後どんな巻き返しがあるといえるのでしょうか?

厳しい状況には間違いありません 。これが安売り商戦の行き着くところです。

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