GoToキャンペーンが中止になりましたね!
コロナ禍におけるGO TO キャンペーンの継続引き伸ばしが社会問題となり、内閣支持率の低下により政府は渋々中止を決断しました。
GO TOトラベルの関連業者におきましては大いなる落胆が我々にも伝わってくる様です。
旅行業関係各社の売上の前年同月比が10%とか20%の会社がほとんどで、それが数カ月も続いたのでは、もう限界であろう事が予想されます。
政府も何とかこれらの落ち込んだ業界を支えるために考え抜いた末の策であったに違いないし旅行関係者は一縷(いちる)の望みを持った事に違いないでしょう。
しかし私はこれらのキャンペーンを中止した事よりなんでこんな策しか思い浮かばなかったのかと怒りすら覚えます。
なぜこんな策しか思い浮かばなかったのか
そもそも、会社経営をしたこと無かったり経験が乏しかったりする政治家とか官僚が集まって練られる案は根本的に誤りだらけです。
話はGO TO キャンペーンから離れますが、最近まで大手コンビニエンスストアがひと月に2回くらい定価120~160円くらいの おにぎりを期間限定で100円で販売していたのをまだ記憶しているかと思います。
私はずっと以前からこのようなキャンペーンはやめた方がいいと思っていましたし、そのうち やめるだろうとも思っていました。
コンビニはおにぎりを100円で売ってはいけない?!
理由は簡単です。
売る側は期間限定お買い得で提供しているつもりでも ひんぱんにあのようなセールをしていると買う側は限定期間が終了すると100円から120~160円に値上げされた感覚に陥り、高い商品には手を出さなくなります。
100円が定価になってしまうのです。売る側が民間企業ですとこの過ちに気付きます。
別の事例では、私の会社もそうですが、自社の商品をヤフーとか楽天のショッピングモールに出店していると毎月の様にイベントに巻き込まれます。
イベント期間中はそこそこ売れるのですが、イベント前の数日とイベント後の数日は全く商品が売れません。結局 1カ月で売上げをみれば行って来いのトントンです。
その点で賢いアマゾンはそんな無駄なイベントには力を入れずに会員制で差別化を図っています。
Go To キャンペーン終了後に何が起こるか?!
さてGO TO キャンペーンですが、やはり期間終了後には、間違えなく客足が一気に途絶えます。
そうです、お客側からすると、キャンペーン終了後は値上げになってしまうからです。そんな簡単な事が政府官僚には想像もつかないのでしょうか?
GO TO キャンペーンがコロナウイルスの感染拡大に関係あるかどうか以前の問題です。諸外国の様にはじめから粗利保証をするべきなのです。
ですから旅行業関係各社及びホテル業、飲食業、またはその他の業種も強く粗利保証を訴えるべきです。保証の少ない休業要請など もっての他です。
統計上で自殺者数が急増しています。そんな事もあらかじめ判っていた事です。
さあみんなでSNSを通じて声を上げましょう!
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