地元加須市で私がよく通う居酒屋が有ります。
店内には数百種類のお酒が用意され、80 年代の洋楽が流れるオシャレな雰囲気な要素も有る居酒屋です。
そのお店は『ブランディング』において、“ほぼ完璧”なので、ここで取り上げて見たいと思います。
完璧なブランディングの居酒屋事例
マスターがユニーク
とにかくオーナーシェフでもあるマスターが大変ユニークなのです。
初めて一緒に連れて行った社員に「こちらがマスターだよ」と紹介すると、
「はい、私がマスターベーションです。よろしくお願いします。」
といきなりボケるので、私は突っ込みを入れなきゃと、「ベーションは要らないでしょ」と言います。
度々同じボケを繰り返すので最近では慣れましたが、慣れるまでは少々照れたものでした。
また会計が済み、帰る際には一人ひとりにミントガムを手渡して
「彼女とチューする前にこれをどうぞ」とか、「彼女なんかいないからガム要らないよ」言うと
「それではお帰りの際の運転代行の運転手さんとチューする前にどうぞ」など、切り返してきます。
でも実はこの事が “
お店が流行る接客のマニュアル本”に書いてある事を私は知っています。
その本を読んで実践しているかどうかは知りませんが、どこかの接客セミナーかなんかで勉強して実践しているのかもしれません。
お酒や料理に対する研究心がものすごい
また、お酒や料理に対する研究心が半端なく ものすごいのです。
定休日には、毎週 仕入れ先の酒屋さん廻りをしているとの事です。
それは新しいお酒の情報収集を徹底的にしているのです。
それゆえに注文したお酒の産地や製造方法、又は味の特徴など、どんな事を聞いても即座に完璧に答えが返ってきます。
そういうことは、お店側とお客さんとの信頼関係にもつながります。
先日は黒板に書かれていた聞いたことも無い3種類の地ビールの中で一番高かった物を注文しようとしたら、
「さっき注文された料理にはこちらのビールの方がが合いますよ」
と3 種類の中で値段の一番安いビールを勧めてきたのです。
お店のコンセプトは『非日常』
本来なら高いビールを販売したの方がお店にとってのの利益的にも出るはずですが、そのような事はこのお店には一切関係ないのです。
基本的にはその辺で売っているお酒はこのお店には置いていません。
なぜならばマスターが言うこのお店のコンセプトは、『非日常』だからです。
日本一モツ煮が美味しい店
そして最後にこのマスターの料理へのこだわりと研究心についても触れたいと思います。
私も結構いろんなお店で違うタイプのもつ煮を食べてきましたが、もつ煮の美味しさは日本一だと思います。
そしてそのもつ煮を作っている時は「楽しくてしょうがない」とニコニコしながら言い放つのです。
もつ煮を仕込んでいて、気が付いたら夜が明けてしまう事もよくあるそうです。
私の勝手な想像ですが、既に充分美味しいもつ煮ですが、更にもっとおいしくする工夫をして、夢中になって時間を忘れてしまうのだと思います。
このブログは美味しいお店を紹介するブログでは無いのでお店の実名は控えさせて頂きますが、『ブランディング』と言うテーマにはもってこいのお勧めのお店です。
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